
エゴノキクラブとは
エゴノキクラブの120%の活用法
エゴノキクラブが目指すもの
エゴノキクラブは3つの価値観を共有し、小児がんのお子さんたちとともに明るく実りある生活を実践していくパパ・ママたちの、営利を目的としないコミュニティです。

01
【新鮮な知恵】
毎日のこころのビタミン剤になれるように、パパ・ママたちの知恵をどんどんつなげていきましょう。
カウンセリング・ニュースはどこの病院に入院していても、どこのお家に戻っても、毎月お読みいただくことができます。
*ホームページから無料でダウンロードできます。エゴノキメンバーの方には携帯メールに配信されます。
02
【手作りのコミュニティ】
手作りのサポートの後ろには、たくさんの真実の物語があります。もちろん、あなたも大歓迎です。みんな、温かい気持ちで助けあっていきましょう。


03
【リスペクト】
私たちエゴノキクラブは、どんなパパ・ママにも敬意を表しています。QoL(クオリティ・オブ・ライフ)は、与えられるものではなく作りだすもの。
先輩パパ・ママがママを応援する姿には、そんなメッセージが込められています。

良質のサポートを気軽に
「先輩パパ・ママが今のパパ・ママを応援する」はエゴノキクラブのビジョンです。エゴノキの樹のように木陰になり続けていれば、ママたちが集い、自分たちで支えあい、次のお子さんたちも助けていける、というのがクラブの基本的な考え方です。
パパやママたちが育てた小児がん専門の臨床心理士なので、入院中も退院後もいろいろな状況があることを知っています。
安心してお話し下さい。
パパやママたちが育てた小児がん専門の臨床心理士なので、入院中も退院後もいろいろな状況があることを知っています。
安心してお話し下さい。
目の付けどころが違います
パパやママたちの協力 X 心理士の努力。お互いの力で確実にサポート
理事長の挨拶
昭和8年、寿岳文章は京都乙訓の地に向日庵(こうじつあん)をかまえ、以後、たゆまず文化的な営為をつづけてきました。ただ向日庵が特徴としたのは、ひとり個人の活動によるものではなく、家族全員が協働して文化を発信する場としていた点であります。家族が同じ理念のもとに文化的発信を持続していたのは、世界でもきわめて例が少ないのではないでしょうか。こうした向日庵の文化的な営みを検証し、後世に伝え、活性化していくことこそ私たち法人の責務であると信じて疑いません。
寿岳文章はロマン派詩人ブレイクの研究者として著名ですが、同時に手漉き和紙の独自な研究により、柳宗悦とともに民藝運動を指導する一人となりました。用と美の結合を信条とした向日庵本は、自らの信条を美しく具現化したものです。読売文学賞をうけたダンテ『神曲』の訳業こそ、偉大なルネサンスの英知から平和思想を継承する営為であったのです。
夫人しづは自らの生き方を問うた小説『朝』によりつとに知られ、愛する向日の自然を活写した随筆家として著名です。また、自然保護運動の先鞭をつけたW.H. ハドソンの名著『はるかな国 とおい昔』の訳者その人なのです。
長女、章子は京都府立大学で教鞭をとり、中世日本語を専門とする言語学者でした。学問を実践の場へ移し、幅広く発言を続け、京の町家を保存・復活する運動を導きました。
全国に広がる寿岳一家を愛する皆様、また、文化・芸術の振興に深い理解をお寄せ下さる企業、団体の方々からのご支援を賜りたく存じます。向日庵保存の趣旨にご賛同いただき、ぜひともご入会してくださいますよう切にお願い申し上げます。
NPO法人エゴノキクラブ 理事長 佐藤 聡美
